pomeraDM200を使っての雑感。
以前、「pomeraDM200を買いました。」という記事を書いてから早半年。
あまり頻繁には使っていませんでしたが、それでもそれなりに使ってきたのでそろそろ雑感でも書いておこうかなと思います。
電源はやっぱり点くのが遅い。
本体を開くと電源が点く様になっていますが、DM100に比べるとパカッと開いてからだいぶ待たないといけないので「脳味噌から溢れるので早く!」みたいな気分になります。
あと、上記の件があるので席を外す事が多かったりする場合はスリープを短いままにしているとちょっと不便なのでバッテリーを気にしないんなら少し長めにしておく方が良さそうです。
ポメラSyncはハードルが恐ろしく高い。
- 初期設定が大変
pomeraDM200とスマホのメモとの同期を取るためのシステム、ポメラSyncですが初期設定からしてハードルが高いです。
私の環境ではiPhoneのメモとGmailのNoteの同期が説明書以外にiPhoneの方で設定が必要になったのですがメモを取らずにやったせいで忘れてしまいました。 (ちなみにその後探しても直接ヒットするキーワードがひねり出せないため見つからず、狐につままれたような気分です。) - 立て続けに同期するとうまくいかない
ポメラSync後に「あ、これ付け足し忘れたわ。直したらまた同期しよう」と立て続けにやるとうまく同期出来ていない事があります。
しばらく置いてから再度同期する事になるので、焦らずにポメラSyncを利用した方が良さそうです。 - リネームは要注意
また、ポメラSyncはタイトルで同期対象を判断している様で、pomera側でリネームして同期すると新旧ファイルがどちらも同期されてしまいます。
pomera側でファイル名を変更した際は、旧ファイルをiPhoneのメモ側で削除しておいてから同期するのが正解のようです。 - タイトルは短く簡潔に
それと、iPhoneのメモでpomera_sync内に新規でテキストを作成して保存した際に、メモの1行目がファイル名として設定されるのですが、あまりにファイル名が長いと同期は出来てもpomeraで開くと「ファイル名が長いので開けません」というエラーが発生します。
pomeraの設定を見るとファイル名は18文字までのようなので、それ以上は処理が出来ないようです。
ファイル名が長いというエラーが出た際に、18文字以下にファイル名をリネームすれば開けるのですが、もしよくiPhoneでメモを作成するのであればその辺を意識しておかないと手間が増えそうです。
キーボードもバックライトにして欲しい
私がpomeraを使うタイミングは、どうしても夜寝る前に少し使いたいという事が多いので、そうなると暗い中ポチポチとキーボードを打つ事になります。
薄明かりの中で打つにはキーボードが見えにくいので、すぐに面倒になって「あー、また今度にするか」という感じになります。
もし後継機が出た際はキーボードもバックライトが点けられる様にして欲しいところです。
ショートカットキー様々
pomeraのショートカットキーはWindowsPCと変わらない物も多いので、一通りの操作はWindowsPCに慣れている人なら簡単に操作ができます。
F2でリネームだったり、Ctrl+Fで検索だったり、Ctrl+Rで置換だったり。
あと、指定行ジャンプのショートカットキーが判らなかったのでさっき調べてみたら、Ctrl+Gでした。
どこかに一覧とか落ちてないかな。
という訳で半年ほど使っての雑感でした。